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【俺得】30代男性の平均年収を調べていったら、愛知県で働きたくなった

年末年始あたりで源泉徴収票をもらい、「自分の年収って高いの?低いの?」と、疑問に思いませんでしたか?

私自身も同じです。

ということで、ネット上で30代の年収について調べてみました。

結果、愛知県に住みたくなった。

そんな記事です。

その結果に至った経緯を、下記通り、説明していきます。

結論:愛知県で働こう!!

よく「文章は結論から書こう」って、言うじゃないですか。

なので、結論から書いてみました。

主には、

  • 給与水準が高め
  • 程よく都会
  • 物価がそこそこ安い

こんなところが理由です。

それでは、一つずつデータを見ていきましょう。

30代男性の平均年収を調べてみた

ネットで検索をすると真っ先に出てくる「平均年収.jp」の記事のデータを引用させていただきますと、

  • 30代男性平均年収    484万円
  • 30~34歳男性平均年収 454万円
  • 35~39歳男性平均年収 512万円

とのこと。

リサーチ終了。。。

というわけにもいかないので、別の切り口でもデータを見てみました。

都道府県別

30代男性の平均年収を都道府県別で見てみると、高い順で、

  1. 東京都       553万円
  2. 大阪府       474万円
  3. 神奈川県、愛知県 434.5万円 

という結果でした。

ビジネスの中心となる大都市ほど、年収が高いとわかります。

そして、各都道府県別にグラフにしてみました。

上位の4都府県以外は、「400万円弱」「350万円強」「300万円強」という、3段階の層に分かれているようですね。

沖縄は観光地として栄えていると思っていたので、意外な結果でした。

観光業のほとんどは、本土の企業の売上になるという記事を読んだことがあるので、それが影響しているのかもしれません(根拠皆無)。

職種別(産業別)

続いて、職種別(産業別)でみてみると、高い順で、

  1. 金融業・保険業 629.9万円
  2. 情報通信業   562.5万円
  3. 教育学習支援業 561.6万円

という結果でした。

高年収の代表格の「金融業・保険業」と、今の時代を引っ張る「情報通信業」が上位となりました。

教育学習支援業は、いわゆる「塾講師」ですね。

こちらも職種別(産業別)にグラフにしてみました。

個人的には、オリンピック需要で盛り上がっていた建設業の年収が上位に食い込むと考えていたのですが、まだそこまで反映されていないようですね(根拠皆無)。

都道府県別で他の指数についても調べてみた

それでは、都道府県別の年収がとても興味深かったので、他の指数についても調べてみました。

年収に関係ありそうなところは、「人口推計」「物価」あたりでしょうか。

では、参ります。

人口推計

まずは、都道府県別の人口推計(2018年10月1日時点)から。

こちらは30代としてのデータがありませんでしたので、「15~64歳 男性」の人口推計という、ほぼ参考にならないデータを使用してみます。(一応、仕事をしている世代ということですので、ご勘弁ください)

調べた結果は、人口が多い順で、

  1. 東京都  463万人
  2. 神奈川県 279万人
  3. 大阪府  264万人
  4. 愛知県  242万人
  5. 埼玉県  232万人

東京都がズバ抜けていて、2位以下の上位はほぼ横並びという状態でした。

そして、グラフで表してみました。

個人的には、宮城県が意外と少ないなと感じた以外は、特段コメントはないです。(本気で考えろ)

物価

続いて、都道府県別の賃貸の家賃も含めた小売物価(2017年)を調べてみました。

こちらは平均値を100%として、平均値から高いか低いかのデータで見てみます。

数値が高い順で、

  1. 東京都  104.4%
  2. 神奈川県 104.2%
  3. 埼玉県  101.2%
  4. 山形県  101.0%
  5. 京都府  100.7 %

という結果になりました。

ここで「山形県」が食い込んでくるという、驚きの結果が出ました!

なぜ?さくらんぼが高いから??

今回はそこが焦点ではないので、「山形県」の調査は別の機会にします。

こちらもグラフにしてみました。

意外にも、群馬県が一番低いという結果でした。

ということは、観光大使の「中山秀征」「井森美幸」のギャラも低いのかな。(どうでもよー)

人口推計×物価

少し楽しくなってきたので、人口推計と物価のグラフを重ねてみました。

一部例外がありますが、想像通り、基本的には人口が多い都市は物価が高いという傾向でした。

ただ、愛知県や福岡県は人口が多いにも関わらず、物価が安いようです。

平均年収と指数との関係性は?

それではいよいよ本題です!

ここまで調べてきた都道府県別の「30代平均年収」と「指数」の関係性を調べてみましょう。

平均年収×人口推計

まずは、平均年収と人口推計の関係性から。

グラフで見たほうがわかりやすいので、まずはグラフをご覧ください。

人口が多い都市圏で平均年収が高い傾向があります。

ただ、北海道や埼玉県は、人口が多い割には平均年収は低いようにも思えます。

石川県、福井県、滋賀県、福井県、山口県、徳島県あたりは、 人口が少ない地域ですが、平均年収が「400万円弱」ですね。

人ごみから離れて暮らしつつ、程よく稼ぎたいという方には、おススメの地域かもしれません。

平均年収×物価

それでは続いて、平均年収と物価の関係性です。

こちらもグラフを見たほうがわかりやすいので、グラフをご覧ください。

東京都は平均年収が高いが、物価も高いというのは、周知の事実かと思います。

ただ、全体的に見ると、物価と平均年収の関係性は、かなりバラついているように見えます。

例えば、平均年収が高い「愛知県」で物価が平均より低かったり平均年収が低い「山形県」で物価が平均より高かったりしています。

このバランスを見極めるのが、生活の質を高めるポイントかもしれません。

愛知県で働こう!!

それでは、ここまで見てきた情報をまとめます!

ここまで見てきた情報としては…

  1. 都道府県別で平均給与が高いのは、東京都、大阪府、神奈川県、愛知県
  2. 職種別で給与が高いのは、金融業・保険業、情報通信業、教育学習支援業
  3. 人口推計で人口が多いのは、東京都、神奈川県、大阪府、愛知県、埼玉県
  4. 物価が高いのは、東京都、神奈川県、埼玉県、山形県、京都府
  5. 人口推計×物価では、愛知県と福岡県が人口が多いわりに物価が低い
  6. 平均年収×人口推計では、人口が多いと平均年収が高い
  7. 平均年収×物価では、平均年収が高い割には愛知県は物価が低い

ということで、「給与水準が高く」「程よく都会(人口が多め)」「物価が安い」愛知県に住んで仕事をする、って最強じゃね?という結論です。

当然、これは私の好みに寄った結論です。

人口が少ない地域で、のんびり働きたいという方もいると思います。

「あくまでも参考に」ということで、ご認識でください。

謝辞。

こちらの記事は「平均年収.jp」「東洋経済オンライン」「総務省統計局」のデータを引用させていただき、作成しております。

個人的にすごく納得のいく記事を書くことができました。

本当にありがとうございました。